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タイヤの空気圧のチェック頻度はどのくらい?【簡単にチェックする方法】

どうも、週末レーサーのドラプレ君(@PleasureDriving)です。

タイヤの空気圧は、案外はやく減ってしまうもので適正な頻度で空気を補充しないと

  • 転がり抵抗が増え、燃費が悪くなる
  • タイヤがパンクし、バーストの危険性が上がる
  • ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなる
  • タイヤが偏摩耗する
  • タイヤライフの減少

などといったデメリットが生じます。

ですが、過去にJAFが高速道路でタイヤ点検を行ったデータによると、タイヤの空気圧が不足していた車両は全体の17.0%と、およそ6台に1台もの車が、タイヤの空気圧不足で走行している結果でした。

そこで本記事では、タイヤ空気圧の適正チェック頻度の解説から、空気圧の補充のポイントを解説していきます。

ドラプレ君
ドラプレ君
タイヤ空気圧を補充できるスポット(無料あり)も紹介するね。

タイヤ空気圧の適正なチェック頻度はどのくらい?

タイヤ空気圧の適正チェック頻度はどのくらい?

タイヤの空気圧は実際にどのくらいの頻度でチェックしたらいいのでしょうか?

ではさっそく行ってみましょう!

タイヤ空気圧の適正チェック頻度は1か月に1回

一般的なユーザーであれば1か月に1回、最低でも2か月に1回は空気圧のチェックを行うようにしましょう。

タイヤの空気圧は、1か月に10〜20kpaほど減少すると言われており、適正な空気圧を維持できなくなります。

基本的なクルマであれば240kpaくらいが適正な空気圧なので、20kpaも空気圧が減少してしまうと10%も空気が減ったことになりますので、タイヤ本来の性能を損ないます。

✔︎カスタムカーは1か月に1回以上の空気圧チェックが必要

インチアップなどにより低扁平タイヤを履いているカスタムカーは、1か月に一度以上チェックすることをおすすめします。

理由はタイヤのエアボリューム(空気の割合)が少なく、すぐに空気圧不足の状態になってしまうからですね。

逆に純正サイズのタイヤを使用しており、タイヤ・ホイールともに良好な状態を保っていれば、1-2か月のチェックでも問題ないことが多いです。

ですが、過信は禁物なので月イチのチェックを守るのがベターといえるでしょう!

タイヤの適正空気圧は車に書いてある

ほとんどの車が、運転席のドア周りにタイヤの指定空気圧が書かれたステッカーが貼ってあります。(車の取扱説明書にも書いてあります。)

タイヤの適正空気圧、チェックする場所はここ!空気圧の記載場所(ホンダN-ONEの場合)
ドラプレ君
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たとえば、ホンダのN-ONEの場合はドアのこの位置に記載されています。
タイヤの適正空気圧のステッカーステッカーの拡大図
ドラプレ君
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このクルマの場合は、前輪が240kPa、後輪が230kPaが適正空気圧ですね。

ちなみに、記載されている空気圧は冷間時(タイヤが冷えている時)が基準になっています。

タイヤ空気圧をチェックするポイントは3つ

タイヤ空気圧のチェックポイント

タイヤの空気圧をチェックする時に気をつけたいポイントは下記の3点です。

ポイント①:空気圧のチェックはタイヤが冷えているときに

ポイント②:タイヤのエアゲージは狂っているカモと疑う

ポイント③:空気充填しても空気が抜ける場合は専門家に見てもらう

上記を深掘りして解説していきます。

ポイント①:空気圧のチェックはタイヤが冷えているときに行う

タイヤ空気圧のチェックおよび補充は、タイヤが冷えているときに行いましょう。

空気は熱によって膨張するため、走行後はタイヤが温まっており、空気圧が高くなっています。

タイヤが温まった状態で空気圧を「チェック&充填」してしまうと、冷間時には適正空気圧を大きく下回ってしまう可能性があります。

とはいえ、ガソリンスタンドなどで空気圧を充填するときは、どうしても走行後になってしまうかもしれません。

ドラプレ君
ドラプレ君
タイヤが冷えるのを待つのはおっくう・・・

そんなときは、適正空気圧よりも20~30kpa多めに入れて対応しましょう。

タイヤの構造上、タイヤが耐えることのできる空気圧力は、適正圧力の倍は耐えられるようにできているので、多少空気を多めに入れても問題ありません。

ドラプレ君
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サーキットなどではセッティングによって400kpaで空気圧を充填することもあるよ。

とはいえ、低扁平タイヤを履いている場合や、タイヤの摩耗が進んでいるなど、タイヤの状態が良くない場合はその限りではないのでご注意してくださいね。

ポイント②:タイヤのエアゲージは狂っているカモと疑う

タイヤの空気圧ゲージは狂いやすいという欠点があり、ちゃんと管理しているお店では頻繁に公正に出すほど狂ってしまうものでもあります。

空気を入れる場所によっては230kPaにいれたはずでも、実際に計ると違っているケースもあります。

なので、目視でもタイヤがなんとなく空気不足で潰れていないか?チェックすることも大切です。

できれば自分の指標となるエアーゲージという工具を持っておくとベスト!

空気を入れたら、自分のエアーゲージでも計れば2重でチェックすることができるので安心です

ポイント③:充填しても抜ける場合は専門家に見てもらう

タイヤの空気を重点しても空気が抜けてしまう場合は以下が考えられます。

  • 釘などが刺さりパンクしている
  • ホイールの変形により空気が漏れる
  • エアバルブの劣化
  • タイヤビード部の不具合

いずれにしても、いつもより空気の抜ける量がかなり早いと感じたら、自分で対処できない場合がほとんど。

急なトラブルを避けるためにも、上記の症状が出たら危険ですので整備工場や専門店に早めに見てもらいましょう。

タイヤ空気圧のチェックを行う場所

タイヤ空気圧のチェックができる場所は?

エアコンプレッサーがあれば自宅でも、空気圧の補充が可能ですがなくても最寄りのお店で入れることが可能です。

①:ガソリンスタンド

フルサービスのスタンドなら、店員さんに頼めばほとんどの場合、無料で空気圧チェックを行ってくれます。

またセルフスタンドでも、空気圧を調整する機材が「無料で利用」できるので、自分で入れることができます。

使用方法がわからない場合には、セルフスタンドでも店員さんに聞けば丁寧に教えてくれますよ^^

②:オートバックスなどのカーショップ

オートバックスなどではお店の入口にエアーを補充できる機材が置いてあり、無料で利用できます。

また、愛車無料点検サービスなどのサービスと同時に調整を行ってくれる場合もありますので各お店で確認してみるといいでしょう。

③:ゲージがあれば自宅でも

近頃の車はエアコンプレッサーが標準でついてくることもあり、家庭で入れることも可能です。

私の場合は、車載工具ではなく、「エアーホークプロ」というコードレスタイプのエアコンプレッサーで充填しつつ、「エアーゲージ」で空気圧を確認するといったやり方をしています。

エアーホークプロは、車載電源からでも、付属の充電電池からでも使用できますのでとても重宝しています。

少し話が脱線しますが、他にもエアーホークは浮き輪やビニールプールを膨らませることもできたりするので、タイヤの空気意外にも使えて便利なのでおすすめです(笑)

まとめ:タイヤ空気圧はこまめにチェックしよう

本記事は「タイヤの空気圧のチェック頻度はどのくらい?【簡単にチェックする方法】」について書きました。

空気圧が少ない状態で走行することは、不安全ですし、燃費やタイヤライフを低下させるので何1ついいことはありません。

空気圧調整も、立派なメンテナンスの1つですので、しっかり維持していきたいところですね^^

それでは、ドラプレ君(@PleasureDriving)がお送りしました!

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