車のエアコンには必ず空気の取り入れ口を「内気」と「外気」切り替えるスイッチの使い方とは?
実はエアコンの「外気導入」と「内気循環」にはそれぞれ明確なメリット・デメリットが存在するため、時と場合によって使い分けるのがいいのです。
今日はそんな「外気導入」と「内気循環」のメリット・デメリットをそれぞれ紹介致します。
そもそも「外気導入」と「内気循環」って?

そもそも外気導入と内気循環の違いについてわからない方のために簡単に解説していきます。
外気導入とは?
車の前方には外の空気(外気)を取り入れる口がついているのですが、そこから車内に外気を積極的に取り入れ、換気を行うモードが外気導入です。
内気循環とは?
外気導入に使われている取り入れ口を閉じ、車内の助手席の足元などから空気を取り入れて車内の中の空気を循環させるモードが内気循環になります。
しかし内気循環でもまったく車内の換気が行われないわけではないので車内の空気が極端に薄くなる心配はないでしょう。
外気導入のメリットとデメリット

外気導入のメリット・デメリットは下記になります。
外気導入のメリット
- 窓の曇りが取れやすい
- 換気効率が高い
- 車内のにおいが取りやすい
- 酸素濃度の低下を防ぐ
- 車内のカビの発生を防ぐ
デメリット
- エアコンの利きが多少悪くなる
- エアコンフィルターが汚れやすくなる
- 外の臭いがダイレクトに流入する
- 時期により車内に花粉やPM2.5などの浮遊物を取り入れてしまう。
内気循環のメリットとデメリット

内気循環のメリット・デメリットは以下になります。
メリット
- エアコンや暖房の利きがよくなる
- 燃費がよくなる(エアコン使用時のみ)
- 排気ガスなどの流入を防ぐ
- 花粉など屋外の浮遊物をシャットアウトできる

デメリット
- 酸素濃度の低下により眠気を誘発しやすい
- エアコン内のカビの発生がしやすくなる
【エアコンのカビの発生を抑える方法】
- 夏場にエアコンを使用したあとはエアコン内に結露が発生する。
- それがカビの発生の原因となり臭いの元になる。
- エアコンを使用したら車のエンジンを止める前に外気導入にし、暖房を数分つけるとカビの発生を抑えることができます。
まとめ:「外気導入」と「内気循環」は使い分けが大事
それぞれざっとメリット・デメリットを見ていきましたが基本的には換気効率の高い外気導入を選択しましょう。
内気循環は「エアコンの利きをよくしたいとき」「外気を入れたくない場所を走る時」「花粉などの浮遊物を車内に取り入れたくないとき」などに使用するといった使い分けをするのが良いと思います。
その証拠に自動車メーカーも外気導入を推奨していることが多く、最近の車だとエアコンをオートモードにすると勝手に外気導入モードになる車もあるくらいです。
しかし、内気循環をずっと行うことで大きな問題が発生するというわけでもないですのでメリット・デメリットを理解した上でご自身の運転のシチュエーションに合わせて選択するのが最適といえるでしょう。