ドライビングテクニック

【エコ運転のコツ】燃費に効くエコ運転は旅行1回分の節約効果あり!

どうも、週末レーサーのドラプレ君(@PleasureDriving)です。

エコ運転の方法を知りたい人
エコ運転の方法を知りたい人
エコ運転をするとどのくらい燃費がよくなるんだろう?ガソリンの節約効果があるならやり方を知りたいな。

こんな疑問に答えていきます。

本記事では、前半はエコ運転を実践した僕の嫁の体験談を紹介。ネタばれすると「なんと旅行1回分の節約に成功」してしまったので正直びっくりしました。

記事後半では、エコ運転の具体的なコツを紹介していきます。

ドラプレ君
ドラプレ君
エコ運転は誰でも意識すれば簡単にできますよ^^

それでは「燃費に効くエコ運転は旅行1回分の節約効果あり【3つのコツを紹介】」について解説していきます。

エコ運転は旅行1回分の節約効果がある

今までエコ運転を意識してこなかった人は、エコ運転を意識すると旅行1回分くらいの節約効果があるかもです。

車は物理の法則で動いているので、

  • 無駄にエネルギー(ガソリン)を消費させない
  • エンジンのエネルギー効率のいいところを使って走る

上記2点を意識して操作することが大事になってきます。

具体的な操作方法は、記事後半で解説します。

✅妻の体験談:エコ運転で「35%の燃費向上」して28,000円節約できた

前提条件として、イメージを掴みやすくするために、車種・走行距離・妻のスペックを紹介しておきます。

  • 車両:ホンダ N-ONE
  • 年間走行距離:10,000km
  • 妻の運転経歴:5年(エコ運転意識したことなし)

一般的な、街乗りドライバーという感じです。

そこでエコ運転を、実践前と実践後の燃費は下記の結果になりました。

  • エコ運転【実践前】:14km/ℓ
  • エコ運転【実践後】:19km/ℓ!【燃費向上率35%】

仮にガソリン代を150円/ℓとすると、年間28,000円の節約ですね。(デカイ!!)

もともと、エコ運転が身についている人はあまり効果がないかもですが、エコ運転を意識したことない方は、同様の効果が見込める可能性があります。

エコ運転のコツを3つ紹介する

エコ運転のコツを3つ紹介する

エコ運転で意識するコツは、下記の3つです。

  • コツ①:アクセル操作を丁寧にする
  • コツ②:減速時は早めのアクセルオフ
  • コツ③:周囲の状況を予測判断する

それぞれ詳しく解説していきます。

コツ①:アクセル操作を丁寧にする

まずは基本的に、アクセル操作はゆっくり丁寧に行いましょう。

特に注意すべきポイントは下記4つです。

  • ポイント①:発進時はクリープ現象を使う
  • ポイント②:アクセルはガバっと踏まない
  • ポイント③:目標スピード以上に無駄にアクセルを踏み込まない
  • ポイント④:巡航速度を一定に保つ

それぞれコツと詳細を説明していきますね。

✅ポイント①:発進時はクリープ現象を使う

車を発進するときは必ず、クリープ現象を活用してから、アクセルを踏み込むようにしましょう。

車は停止時から発進時が一番ガソリンを消費します。

そのため、アクセルを一気に踏まずに「クリープ現象」を利用して発進することで燃料消費を抑えられます。

クリープ現象とは

AT車限定の現象。Dレンジに入れた状態でブレーキから足を離すと、少し走り始めると思います。この現象がクリープ現象です。

✔️後続車に迷惑をかけないために信号機を見よう

とはいえ、「クリープ現象をちんたら使って発進したら、後続車に迷惑がかかるでしょ・・」と思う方もいると思います。

そこで大事になってくるのが、信号機に目を配ることですね。

信号機を見ていれば、信号が変わるタイミングがわかるので、ブレーキから足を離すタイミングが掴めるかと。

信号が青になったらまずは「クリープ現象を使って発進→動きだす→アクセルオン!」を心がけてみて下さい。

ポイント②:アクセルはガバっと踏まない

上記の「クリープ発進」が出来たら、次はアクセルをじわぁ~っと踏むのを意識してみましょう。

優しく丁寧に、そして徐々にアクセルを踏み込み加速していきましょう。

スピードの具体的な目安は、

「3~5秒間で20km/h」出るくらいを目安です

遅く発進すればいいというわけでもなく、燃費にもさほど影響もないので、ゆっくり発進するというよりは、アクセルをジワあっと踏む感じですね。

ドラプレ君
ドラプレ君
車が加速で揺れることなく、「スー」っと出て行く感じ^^

もちろん、周りの交通状況にあわせることも大事なので、道路状況に配慮しつつ、臨機応変に運転をお願いします^^

✅ポイント③:目標スピード以上に無駄にアクセルを踏み込まない

よくある例として下記があります。

60kmまで加速するつもりが70kmまで加速してしまった。スピードが出すぎたのでアクセルを戻して、また60kmになったらアクセルを踏む。

上記のような操作を「オーバーシュート」というのですが、非エコの典型的なアクセル操作になります。

ドラプレ君
ドラプレ君
余分に加速した分、無駄に燃料消費するからですね。

オーバーシュートにならないためには、目標スピードに近づいたら徐々にアクセルを緩めることがコツです。

✅ポイント④:巡航スピードを一定に保つ

アクセル操作編の最後は、巡航スピードを一定に保ちましょう。

そのためには、車間距離を多めに取っておくことが大事ですね。

前走車との距離が近いと、前の車にあわせて「加速・減速」をしなければならなくなってしまい、燃費を悪化させる原因になります。(波状運転)

速度を一定に保てない運転を「波状運転」と言いますが、波状運転をしてしまうと、燃費悪化を招きますし、後続車にも迷惑をかける原因にもなり得ます。

なので、巡航スピードは一定に保ちましょう。

コツ②:減速時は早めのアクセルオフ

前方が赤信号で、停止・または減速しなければいけない時は、早めのアクセルオフをすると燃費貢献が期待できます。

理由は、最近の車はアクセルオフを行うと、エンジンブレーキがかかると同時に、燃料噴射カット(ヒューエルカット)が行われるから。

上記をうまく使い倒しましょう。

✔️ブレーキを使わず減速すると後続車の迷惑にならないか?

とはいえ、「ブレーキを使わずに減速するのは後続車が気になる」という意見もあると思います。

最近の車は、アクセルペダルから足を離してもスピードがそこまで落ちないため、よほど後ろの車との車間距離が近くない限り問題ないと思います。

とはいえ、街中でギアを一段階落とすような、エンジンブレーキの使い方は不要ですね。

この辺りは下記の記事で解説してますので、気になる方は参考にしてみてください。

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コツ③:周囲の状況をよく見て「予測・判断」する

これまでに紹介してきたコツを実践するには、周囲の状況を予測し判断することがもっとも大切であったりします。

先ほどと重複するところになりますが、

  • 後続車に迷惑がかからない範囲で早めのアクセルオフを心がける
  • 発進が遅れない程度にクリープ現象を活用する
  • 車間距離をとり、巡航スピードを一定にする。

など、どれをとっても重要なのが、

周囲の状況をよく見て「予測し判断する」ことです。

そうすることで余裕のある運転が可能になり、周囲に影響されることなくエコ運転が可能になります。

なお、こういったドライビングは上手な運転にもつながりますし、同乗者にとっても快適な運転につながっていきます。

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まとめ:エコ運転のコツ

本記事では「燃費に効くエコ運転は旅行1回分の節約効果あり【3つのコツを紹介】」について書きました。

繰り返しになりますが、エコ運転を身につけると、

  • ガソリン代を大幅に節約できる
  • 運転のレベルが上がる
  • 同乗者も安心できる運転になる

上記のようにメリットばかりなのでぜひトライしてみてくださいね。

最後に、ガソリン代はガソリンスタンド系のカードを利用することで、お得になるので、そちらも紹介して終わりにしたいと思います。

ガソリン代をもっと節約する方法【おすすめカード紹介】

ガソリンスタンド系のカードは、毎回1リットルあたり、2円引きや、ロードサービスが無料になったりするので、毎回同じスタンドで入れる人は特におすすめです。

✔️おすすめのガソリンスタンド系クレジットカード

上記の中で、あなたがよく使うガソリンスタンドカードを持っておくと、ガソリンを入れるたびに、コーヒー1杯分のポイントがつくのでおすすめです。

✅出光に行くなら楽天カードも作ろう

出光は「楽天カード」に付帯されている楽天ポイントがつき、ポイントを使うこともできます。

なので、出光まいどプラスで2円引きされつつ、楽天ポイントを付与することが可能なのでかなりおすすめです。

楽天カードは、楽天市場での買い物で、最大16倍までポイントがつくので、ぶっちゃけアマゾンよりお得だったりしますね。

なので、楽天カードは作っておいて損なしです。

楽天カード:年会費無料で5,000ポイントもらえる

ぜひ、エコ運転を極めて、ガソリンカード系のクレジットを使いつつ、お得なカーライフを頼みしましょう。

それでは、ドラプレ君(@PleasureDriving)がお送りしました。

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