高速道路の逆走がテレビやニュースで話題にあがる高速道路の逆走。
想像するだけでゾッとしますよね。
しかし、この逆走原因の大半が、知識不足から来る意外な「判断ミス」からくるものでした。
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高速道路の逆走原因はなぜ?
ネクスコ中日本の調べによると高速道路の逆走原因の約4割は乗り越しや道間違いが原因でした。
具体的な行動パターンは、
- 料金所通過後の分岐点又はJCTで行き先方向を間違っているのに気づき、本線合流部でUターンし逆走
- 誤って手前IC又はJCTに進入したため、本線に戻ろうとして、反対車線との合流点でオフランプに侵入し、本線を逆走
- 料金所通過後の分岐点での行き先方向の間違い、 または降りる予定のICの通過のため、戻ろうとして本線でUターンし逆走
などがあげられます。
しかし実際に目的のICを通り過ぎてしまっても、慌てることなく対処すれば超過料金がかかることもなく安全に走ることができます。
もし通り過ぎてしまった時には、便利な知識なのでご紹介いたします。
目的のインターチェンジを通り過ぎた時の対処方法
下記手順に従えば目的のインターチェンジを通り過ぎても超過料金を取られることなく目的地へ戻れますので慌てずに落ち着いて行動しましょう。
道を間違えたときの【対処手順】
- そのまま走行し次のインターチェンジへ向かう
- ETCレーンではなく一般レーンへ向かう
ETC/一般共用レーンの場合はETCカードをあらかじめ抜く必要があり。 - 係員にいきさつを伝える
- 係員が目的地に戻れるよう案内してくれるので誘導に従う
- 目的のインターチェンジに戻ったら②と同じく一般レーンへ向かい係員に伝える。
但しこの方法が使えない場合も
インターチェンジの構造によっては戻れないこともあります。
上記の手順で戻るには
- インターチェンジの転回用通路を使わせてもらう場合
- 反対車線とのバリケードを係員によけてもらいUターンする場合
などがあるのですが、構造的に転回ができないインターチェンジでは戻れないこともあります。
その場合は、潔くあきらめることが肝心といえるでしょう。
まとめ-逆走は4割減らせる可能性がある
- 目的のICを通り過ぎても超過料金ナシで戻れる。
- 上記が周知されるだけで逆走を4割減らせる可能性がある。
安全なカーライフを送りたいと誰もが思っているはずです。
もし身近な人が、高速道路のICを通り過ぎても無料で戻れる方法を知らないようでしたら、教えてあげることで逆走を減らすことができるかもしれないですね。
微力ながらこの記事がお役に立てれば嬉しく思います。
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