2019年4月1日から、現在エコカー減税が適用されている「自動車取得税」の減税幅が縮小されることになりました。
また、同じくエコカー減税が適用されている「重量税」についても、5月1日から減税幅縮小を予定されています。
今回は、「エコカー減税」の制度変更点について、できるだけわかりやすく解説していきます。
それでは、「エコカー減税が縮小される!【2019年4月1日以降】」について書いていきます。
エコカー減税とは?
環境性能の優れた車の買い替えを促進することを目的に、2009年から導入された期間限定の制度です。
エコカー減税が適用される税は、
- 自動車取得税(クルマ購入時)
- 重量税(クルマ購入時・車検時)
があり、電気自動車やハイブリット車だけでなく、「低燃費・低排出」なクルマならディーゼル車・ガソリン車も対象になります。
燃費基準の達成率によって減税率が決まっている
国により、2020年度「燃費基準値及び減税対象基準値」というものが定められており、減税幅を決める基準となっています。
これは車両重量ごとに、燃費基準が定められており、それぞれ「達成」「+10%」「+20%」「+30%」「+40%」「+50%」とその基準値の達成に度合いに応じて税率の軽減幅がきまっています。
例:741kg未満の車両(軽自動車の場合)
燃費基準値:24.6 [+10%:27.1][+20%:29.6][+30%:32.0][+40%:34.5][+50%36.9]
なお、エコカー減税は時限立法のため、現在の自動車取得税の適用は2019年3月31日まで、重量税は4月30日までが適用となっており、
4月から制度延長されるものの、「減税幅が縮小」する運びとなっています。
2019年「エコカー減税」はこう変わる!
①:2019年4月~「自動車取得税」減税幅縮小
②:2019年5月~「自動車重量税」減税幅縮小
それでは気になる制度の変更点を見ていきましょう。
①:2019年4月~「自動車取得税」減税幅縮小
2019年4月から「自動車取得税」のエコカー減税の変更点は以下になります。
- 【達成】:20%→20%[変更なし]
- 【+10%】:40%→25%
- 【+20%】:60%→50%
- 【+30%】:80%→50%
- 【+40,50%】:免税→免税[変更なし]
達成基準+10%~+30%のクルマがエコカー減税幅縮小の対象となるようです。
そのため、主に一部のハイブリット車やガソリン車・軽自動車が対象となります。
とはいえ、消費税が10%に上がる(予定)2019年10月には、自動車取得税の廃止が予定されているので半年間の暫定措置となるでしょう。
②:2019年5月~「自動車重量税」減税幅縮小
「自動車取得税」に引き続き「重量税」についても2019年5月よりエコカー減税が変更になります。
変更点は以下の通りです。
- 【達成】:25%→20%
- 【+10%】:50%→25%
- 【+20%】:75%→50%
- 【+30%】:75%→50%
- 【+40,50%】:免税→免税[変更なし]
達成基準+30%までのクルマがエコカー減税縮小の対象となるようです。
☑中古車でも「エコカー減税」は適用される
エコカー減税というと新車のイメージがありますが、適用条件を満たしていれば軽減されます。
中古車購入の際は、そのあたりも考慮して中古車選びをするとオトクかもしれません。
気になる方は、中古車購入の際にお店の人に相談してみるとよいでしょう。
エコカー減税の縮小-まとめ
本記事では、「エコカー減税が縮小される!【2019年4月1日以降】」について書きました。
エコカー減税が引き続き延長はされるものの、2019年4月・5月と減税枠が立て続けに縮小するエコカー減税。
消費税10%増税にともなっては、「自動車税」引き下げや、自動車取得税の廃止、環境性能割の導入なども控えており、ユーザーとしては買い時に悩む印象です。
自動車税の引き下げについては、【自動車税が減税に】2019年10月消費税増税後に購入した車が対象で紹介してますのでこちらの記事も参考にしてみて下さい。