タイヤ

【KR20レビュー】サーキット+街乗りの実力検証【ウエット苦手】

どうも、「KR20」 をスポーツ走行してみたドラプレ君(@PleasureDriving)です!

KENDA KAISER KR20」はお値段が7,000円/1本と安く魅力的ですが、安心して使えるのか、実際にどんな性能のタイヤなのか、購入前に知っておきたいポイントです。

今回はそんな「KR20」をインプレッションする機会がありましたので

  • 乗り心地・ロードノイス
  • 燃費性能
  • ドライ性能
  • ウエット性能
  • 耐久性
  • スポーツ走行での性能

など、網羅(もうら)的に紹介していきます。

ドラプレ君
ドラプレ君
最後にお得な購入先についても紹介するね

それでは「【【KR20レビュー】サーキット+街乗りの実力検証【ウエット苦手】」について書いていきます。

created by Rinker
ケンダ(Kenda)
¥6,990
(2024/07/27 12:36:20時点 Amazon調べ-詳細)

KR20の製品概要

KR20 概要出典:ケンダ社公式HPより

KR20」は台湾に本社を置くタイヤメーカーKENDA(建大工業股份有限公司)が製造するタイヤです。

台湾本土だけでなく、中国本土やベトナムに工場があり、アメリカ・ヨーロッパに事業所を構え、世界中でKENDAのブランド名で販売しています。

ドラプレ君
ドラプレ君
ちなみにケンダ社は、台湾証券取引所にも上場している企業になります

KR20はケンダ社のスポーツタイヤ

KR20はトレッドパターン(溝形状)が特徴的なスポーツタイヤです。

タイヤのカテゴリーとしては、「ストリートスポーティタイヤ」にあたります。

国産ハイグリップタイヤのDUNLOP「DIREZZA ZⅢ」ほど、グリップ性能はないですが、価格以上のパフォーマンスが期待できるタイヤです。

ドラプレ君
ドラプレ君
コントロール性能がいいのでドリフト競技をする方に好まれてますね!

タイヤサイズのラインナップも豊富なので、ほぼすべての市販車で使用可能な点もグットです。

created by Rinker
ケンダ(Kenda)
¥6,990
(2024/07/27 12:36:20時点 Amazon調べ-詳細)

安心のリムガードつき

リムガードはホイールの保護やタイヤのサイドウォールを守るため、低扁平タイヤに採用されていることがあります。格安タイヤのKR20ですが、リムガードがちゃんとついているのは好印象ですね^^

KR20レビュー!【街乗り編】

KR20街乗りレビュー

まずは街乗り性能評価を☆5段階でレビューをしていきます!

乗り心地・ロードノイズ

☆5段階評価:

乗り心地はさほど悪くない印象!

ロードノイズは国産のエコタイヤと比べると大きい印象です。

一般ユーザー
一般ユーザー
静かにドライブを楽しみたい!

というユーザーには向かないかもしれませんが、マフラーを入れ替えるようなユーザーには全く問題ないと感じました^^

ドラプレ君
ドラプレ君
ブリジストンREGNOや、ヨコハマタイヤのADVAN V105などの国産フラグシップタイヤと比べてしまうと、さすがに乗り心地は少し悪い印象を受けます。(値段帯が違うのであたりまえ笑)

燃費性能

☆5段階評価: 

エコタイヤと比べると、少し転がり抵抗が大きく感じます。

燃費の実測値で見ると、1km/ℓくらい燃費の差は出そうです。

可もなく不可もなくといった印象^^

ドライ性能

☆5段階評価:

エコタイヤと比べて、グリップ力は数段高いと感じます。

街乗りレベルでは、まったくと言っていいほど問題ないでしょう。

ドラプレ君
ドラプレ君
ハンドリングも良好なので運転していて楽しさは感じますね。

ウエット性能

☆5段階評価: 

ドシャ降りの高速道路も走りました。

ハイドロプレーニング現象に警戒しながら走りましたが、90kmくらいから走行安定性が怪しくなってくる印象ですね。

もちろんタイヤの幅とタイヤの減り具合で大きく変わりますが、ウエット性能はあまり期待しないほうが無難でした。

土砂降りの時は、走行速度を落として運転するのがベターでしょう。

KR20のサーキットレビュー

KR20Aサーキット

ミニサーキットを1ヒート走った私なりの所感ですが、参考になれば嬉しいです^^

KR20のサーキットでの使い方とは?

「タイムは追い求めず「低価格」でサーキットを遊びたいユーザーまたは、練習走行向け」ですね。

一発のタイムは国産ハイグリップタイヤには大きく及ばないですが、ハンドリングが意外と良く、操る楽しさは健在です。

唐突にグリップを失うようなことはないので初心者でも安心して使えるタイヤかもしれません。

ドラプレ君
ドラプレ君
タイヤの限界がわかりやすくてコントロールしやすかった!

そこまで強力なグリップを求めていないユーザーなら、ご自身のテーマに合わせて、使用するとコスパよく楽しめるでしょう。

  • ブロック飛びするといった報告があります。
  • タイヤはしっかり温まってからアタックしよう。
created by Rinker
ケンダ(Kenda)
¥6,990
(2024/07/27 12:36:20時点 Amazon調べ-詳細)

KR20の耐久性

☆5段階評価: 

耐久性はやや低めな印象です。

僕の友人は、キャンバー2度つけた車でスポーツ走行を少々する程度ですが、25,000kmでタイヤの溝がほぼなくなっていました。

参考までに僕が同じような条件で、アジアンタイヤである「ATR SPORT2」を使用した時は、20,000km走行して6~7分山残るかたちとなりました。

上記から耐久性は少し低いと感じましたが、使い方でも大きく差が出るため、あくまで参考までに。

とはいえ、安全性に問題が出るようなことはなく元値が安いため、個人的には耐久性はあまり気にしなくて良いと感じました。

ATR SPORT2 レビュー
【ATR SPORT2レビュー】サーキット+街乗りの実力検証【注目のアジアンタイヤ】「ATR SPORT2」国産タイヤに比べて値段が格安なので、性能が悪くなければ履いてみたいと思う方も多いはず。今回はそんな「ATR SPORT2」を20,000km履いてみたので「街乗り」「サーキット」の両面からレビューをしました。購入検討されている方の参考になればうれしいです。...

KR20は楽天市場が格安

「KR20」を買うなら楽天市場で購入するのがおすすめです。

理由は表示価格が同じでも、ポイント倍率が高いからですね。

特に、楽天スーパーセール時に購入すると、ポイントが多くつきます。

ドラプレ君
ドラプレ君
楽天ポイントは、楽天市場だけでなく、ガソリンスタンドや飲食店など様々なお店で利用できるのでもはや現金!

とはいえ、AmazonYahooショッピングもタイミングによっては最安の場合もありますので両方チェックしておくといいでしょう。

created by Rinker
ケンダ(Kenda)
¥6,990
(2024/07/27 12:36:20時点 Amazon調べ-詳細)

KR20 レビュー:まとめ

本記事は「【KR20レビュー】サーキット+街乗りの実力検証【ウエット苦手】」について書きました。

「KR20」は1本7,000円の格安タイヤですが、全体的にバランスの取れた性能で、圧倒的なコスパタイヤです。

ドラプレ君
ドラプレ君
タイヤの消耗を気にせず走れるのがうれしい^^

コスパが良いタイヤなので一度試してみるのと面白いかもしれません。

それでは、ドラプレ君(@PleasureDriving)がお送りしました。

created by Rinker
ケンダ(Kenda)
¥6,990
(2024/07/27 12:36:20時点 Amazon調べ-詳細)

おすすめ記事サーキット走行に必要な持ち物は?【必需品とおすすめグッツを紹介】
おすすめ記事【ATR SPORT2レビュー】サーキット+街乗りの実力検証【注目のアジアンタイヤ】