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車酔いの8つの対処方法【即効性あり】

車酔いをしやすい方に、ぜひ試して頂きたい対策を「8つ」ご紹介いたします。

乗り物酔いには、酔い止め薬を使用することが一般的ですが、それだけでは効果が薄い方や不安になる方もいると思います。

乗り物酔い全般に効果を発揮する方法になってますので、参考になればと思います。

それでは、「車酔いの8つの対処方法【即効性あり】」について書いていきます。

車酔い8つの対処方法

それでは一気に紹介していきましょう!

車酔い対処法①:ショウガを食べる

筆者の周囲の仲間に実践してもらった中で、効果が高いとの声が大きかったのが「ショウガを食べること」でした。

ショウガを食べるタイミングとしては、車に乗る前。

出来れば1~2g程度の少量でいいので「生のショウガ」を食べてください。

苦手な人はショウガ飴や生姜湯でもいいですが、生しょうがをかじるのが一番効きめがあります。

車酔い対処法②:ホエイプロテインを飲む

こちらもショウガと同じく車に乗る前に飲む方法です。

ホエイプロテインの飲む量は20g。

しょうがと並んで効果が高めですので、しょうがが苦手な人はこちらを選ぶといいかもしれません。

車酔い対処法③:遠くの山を見る

遠くの目標物であれば、建物でも景色でもOKです。

乗り物酔いというのは、三半規管が振動などによって刺激され「体が傾いている」と脳に信号を送ることで起きます。

そのため、遠くの目標物に視線を固定してあげることで、「体は動いていない」という信号が脳に送られ、三半規管をなだめてあげることができます。

昔からある「遠くの景色をみるといいよ!」という定番の方法ですが、実際に効果あるので試してみましょう。

車酔い対処法④:親指で手首の内側を押す

次に紹介するのは、親指で手首の内側を押す方法。

具体的に親指で押す場所は、関節から3cmほどヒジ側に行ったあたりを押してください。

すぐに行える手軽さがある反面、先に紹介した方法に比べて効果ある人・ない人にわかれてしまう方法ですが、押しといて損はないと思います。

車酔い対処法⑤:車内のニオイに気をつける

タバコやクルマの芳香剤(強い香りの物)、食べ物のニオイなどは車酔いを誘発しやすいです。

実際に「車内のニオイ」が原因で酔ってしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

これは同乗者にはどうしようもないので、車の持ち主の方は、乗り物酔いしやすい人が乗るときには、特に気づかってあげるしかないでしょう。

車内のニオイを整える方法としては、

  • 芳香剤をニオイがきつくないものに変える
  • ファブリースや車内のエアコンを「スチーム消臭剤」で消臭する。

などで対処が可能です。

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車酔い対処法⑥:運転しちゃう

車に酔いやすい方は、車の運転手役をかってでましょう。

車酔いしやすい方でも、自分で運転すると酔わない経験がある人も多いハズ。

運転手は車の揺れに対して、ある程度予測ができているので、車酔いしにくいことがわかっています。

車酔い対処法⑦:助手席に座る

車に酔いやすい方は、助手席に座りましょう。

これも先ほどの、運転すると酔いにくいのと原理は同じ。

助手席は前方の視界が開けており、運転の挙動を無意識レベルで予測しやすくなるため酔いにくくなります。

ちなみに豆知識になりますが、大型バスに乗車して座席を選べる場合には、前3列くらいまでの席に座るのがおすすめ。

前方の座席は、後方の座席よりも車の揺れが少ないため酔いにくくなります。

車酔い対処法⑧:乗り物酔いなどない!と言い聞かせる

「ホントかよ!」とツッコミが入りそうなテクニックですが、科学的にも実証されているお墨付きのテクニック。

「オレは!私は絶対に乗り物に酔わない!そもそも乗り物酔いなどない!」

と言い聞かせることで最大の効果を発揮します。

実は、乗り物酔いはメンタルの影響が大きいことがわかっており、「今回も車酔いするかも・・・」と思ってる人ほど、強烈に酔ってしまうことがわかっています。

そのため、ほかの対策とあわせて行うことで、最大の効果が発揮されますのでぜひお試しください。

車酔い対処方法-まとめ

本記事は、「車酔いの8つの対処方法【即効性あり】」について書きました。

クスリに頼らずに、車酔いを解消する方法を一気に紹介していきました。

どれもお金がかからず簡単にでき、効果の高い方法ばかりなので、乗り物酔いしやすい方には参考になるのではないでしょうか?

また、ドライバーの方は、乗り物酔いをしやすい人を乗せる場合、なるべくクルマを揺らさないように運転することが大切です。

こちらの記事もう同乗者を車酔いさせない!【原因は運転方法と車内にあった】では、同乗者を酔わせない運転テクニックを紹介していますので、ドライバーのみなさまは参考にしてみてくださいね。