車を運転する人ならだれでも自然に使っているエンジンブレーキですが、言葉は知っていても「エンジンブレーキ」とはそもそもなんなのか正しく理解していない方も多いのではないでしょうか?
この記事を読むことで以下のことがわかります。
☑本記事でわかること
- エンジンブレーキとは?(仕組み解説)
- エンジンブレーキの活用方法
(車とガソリンの消耗を抑えることができる)
エンジンブレーキの仕組みから活用方法まで、共に学んでお得に活用していきましょう!
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そもそもエンジンブレーキとは?【解説】

エンジンの出力を絞ることによって起こる、エンジンの制動作用です。エンジンブレーキはアクセルペダルを戻すことで発生します。
という感覚を持っている方も多いと思いますが、アクセルオフだけでエンジンブレーキは作動しているため、車を運転している誰もが使っているものになります。
なお、AT車の装備でよくみかける「O/B(オーバードライブ) off」機能を使うと、ボタン操作ひとつで簡単に、”やや強め”のエンジンブレーキが使用できるので便利ですね。

エンジンブレーキの仕組み
通常、車の動力は「エンジン→タイヤ」に伝達されます。
しかし、アクセルを抜くと動力の負荷は先程とは逆に「タイヤ→エンジン」に伝達され、エンジン内のピストンを動かして圧縮摩擦抵抗により制動がかかります。
エンジンブレーキは、低いギアにシフトダウンすると、エンジンの回転数が高くなり、摩擦抵抗が増えるため、制動力があがります。
また、現在の車はエンジンブレーキにより車が減速すると「燃料噴射カット(ヒューエルカット)が行われます。
そのため、「弱いエンジンブレーキ」と「強いエンジンブレーキ」の使い分けと、ヒューエルカットをうまく使うことで車とガソリンの消耗を抑えることが可能となります。
エンジンブレーキ2つの活用方法

- 活用①:【長い下り坂】ブレーキの負担を減らす
- 活用②:ヒューエルカットを活用したエコ運転
それぞれ見ていきましょう!
活用①:【長い下り坂】ブレーキの負担を減らす
MT車ならギアを1つ落としたり、AT車ならパドルシフトやSレンジ・O/Bオフ(オーバードライブ)を活用し、「強いエンジンブレーキ」を使いましょう。
長い下り坂は、速度が勝手に上がっていくのでスピードをブレーキで落とせざる負えませんが、エンジンブレーキを活用することでブレーキの踏む回数を減らせます。
ブレーキを踏む回数を減らせれば、ブレーキの負担が減り、「フェード現象」や「ベーパーロック現象」といったブレーキトラブルを回避できます。
さらに、足の疲労も抑えられますしね(笑)
とはいえ、エンジンブレーキを多用すると、駆動系への負担を気にする方がいますが、結論問題ないです。
詳しくは、エンジンブレーキの多用はメリットあり!【但し注意点も】で解説しています。
活用②:ヒューエルカットを活用したエコ運転
先ほど下り坂では、「強いエンジンブレーキ」を利用しましたが、エコ運転は「弱いエンジンブレーキ」を活用します。
信号など、停止するポイントが定まったら、いつもより少しだけ早めのアクセルオフを心がけてみましょう。
詳しくは、【誰でも可能】燃費に効く、エコ運転の方法を伝授【2万円節約法】で解説していますが、「弱いエンジンブレーキ」は意外と速度が落ちないので、うまく活用すると平均燃費が1、2kmは伸びます。
まとめーエンジンブレーキを活用しよう
以上エンジンブレーキの概要から活用方法まで解説しました。エンジンブレーキはフットブレーキと違った大切な役割があります。
安全でスムーズな運転を行う大切な機能のひとつなのでうまく利用していきましょう。
スムーズな運転はエコ運転だけでなく、同乗者にも気持ちのいい運転が可能になりますのでぜひ試してみて下さいね。
最後に、よりスムーズな運転を求める方は以下の記事もおすすめです。
